SHILLA System
エイブ咬合器は1984年に開発され、その後改良され現在では、模型・器具着脱操作が容易にワンタッチで可能となり、エイブ98咬合器、007咬合器へと進化してまいりました。
この点で、エイブ咬合器を用いたSHILLA SYSTEMによる補綴臨床は、長期間の実際の臨床活用からこの目的が合理的に行えることを第一意図とし誕生した臨床システムです。
模型の咬合器付着は、正中矢状面を基準にすることを基本としております。その結果、正中矢状面と直交する面は水平面として咬合器上で自然に生まれ、初心の目的が全うすることが可能となります。
SHILLA Systemのご注文について
WEBからのお申し込み
こちらのお申し込みフォームからお申し込みください。
FAXでのお申し込み
ダウンロード後、印刷してFAXにてご注文ください。
※各製品の個別の注文書は、製品ごとのお申し込みFAX用紙ボタンをクリックしてください。
各製品のご紹介
ABE007咬合器
特長:左右対称な咬合の付与従来の平面型インサイザルテーブルに角度をつけることにより、左右の咬合平面に対して、生体にとって理想的なバランスである、シンメトリーな咬合を付与することが容易になりました。
正中矢状面分析器 SHILLAⅠ
垂直・水平的に左右対称な(垂直的には左右同高な咬合平面、側方的には 左右対称な歯列)咀嚼器像を理想的とする考え方に基づき、かつ技工操作性の向上を図るためには、咬合器に対し生体の垂直・矢状座標(正中 矢状面)を基準に一致させることが重要となります。
そのためには、まず、確実な正中矢状面を記録することが必要で、SHILLAⅠはこの目的のために開発された機器です。
また本器のみでも有歯顎歯列を正中矢状面を中心に診断したり、無菌顎捕綴における咬合堤の設置に対し有効に活用することができます。
エステティックフェイスボウ
多くの生体は、構造上歪みをもっているため、 後方基準点としての左右のヒンジ・アキシス・ポイントにしても、外耳道にしても位置的に同高ではなく、また正中線を介しても側方的に左右非対称であることが多く、ターミナル・ヒンジ・アキシスを基準に採ったフェイス・ボウ・トランスファーにより、 左右同高であるべき咬合平面や垂直的な正中軸は咬合器上では喪失する結果となることが多いのです。
したがって、顔貌全体と調和した正中、咬合平面、歯軸、スマイルラインといった審美を全うすべき補綴臨床における咬合診断、 ならびに補綴物作成において何を基準とするかということが問題提起されます。
ここで、臨床に携わる歯科医師とそれを作成する歯科技工士との的確な連携プレーを実現するためには、 咬合器上に口腔外の審美指標である左右同高な水平基準、正中軸といった垂直基準の二つの基準を正確に再現できる咬合器付着法の必要性が必要となり、 顔面の正中矢状面を直接的に記録できるエステティク・フェイス・ボウが誕生したわけです。
新型バイトフォーク&クランプセット
咬合平面診断・設定器具 SHILLAⅡ
本器の使用目的として第一に挙げられることは、上顎模型(生体)の正中矢状面を咬合器の垂直・正中矢状座標に合致させ石膏付着する場合のキャスト・サポートとして使用されます。
とくに、無歯顎模型の咬合器付着に対しても咬合床を準備する必要はありません。
結果として、左右同高で左右対称な咬合平面通過位置がSHILLAⅡ上に垂直正中・側方・矢状座標として具現化され、本器そのものが直接、咬合平面の位置指標を示すこととなり、刻印されている正中線、左右、前後的ガイドラインの活用により、 有歯顎・無歯顎症例を問わず、垂直・水平・矢状的に左右対称的な咀嚼器像に対する考え方を背景とした臨床実践的な診査・診断のみならず、とくにフルマウス・リコンストラクションにおける歯冠、歯列の構築、総義歯の人工歯配列などの技工操作を合理的に行うことができる結果となります。
このほか、咬合面コアの記録盤や矯正学的活用などが挙げられ、多方面で活用することができます。
シーラⅡ 正中矢状面記録板 ★新製品★
シーラⅡ 前方 延長正中指導羅針 ★新製品★
シーラⅡ 後方 延長正中指導羅針 ★新製品★
咬合平面診断・設定器具 SHILLAⅢ ★新製品★
SHILLAⅢの使用目的は、一般には咬合器上顎フレームにとりつけ、下顎模型に対して左右同高・左右同矢状傾斜で左右対称な咬合平面通過位置を具現化し、それをガイドとして咬合平面を平面的に、また球面的に診査・診断、構築を行うために活用するものです。
正中矢状面誘導要素診断設定器 ★新製品★